2019年7月3日 更新

【記事コラム】今年のダブルイレブンは実店舗でも!スターバックスから火鍋まで巻き込んだ大セールが開催

中国では毎年11月11日「ダブルイレブン”双11”(独身の日)」にECサイトで大セールが開催されますが、今年10周年の<双11大セール>は例年とは違い実店舗でも大セールを開催、その模様をご紹介します。

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今や日本にも浸透しつつある、中国「独身の日」11月11日の大セール。中国最大のECプラットフォームを運営するアリババでは毎年11月11日に大セールを開催しています。その威力はどれくらいかと言いますと、昨年2017年にはセール開始後わずか3分で1700億円以上の売り上げを実現するほどなのです。このようなセールは今まではオンライン上でしか実施されていませんでした。ところが10周年を迎える今年、実店舗でも大々的なセールのイベントが実施されています。具体的にどのような内容なのか、ご紹介いたします!
星巴克海底捞万豪都来了 百万线下商家参与天猫双11
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スターバックス、マリオットホテルなど、100以上の企業が加わる“双11”セール

中国で“外卖”と呼ばれる出前文化はここ数年でかなり浸透している。出前専用のアプリがあり、食べたい物や店舗名から検索し、注文することができる。注文した商品はたいてい30分程で自分が今いる場所まで届けてくれる。“饿了么”、“口碑”は代表的な出前専用アプリ。11月11日、これらの出前アプリでも「111111食分プレゼント」、「セットメニュー半額」など様々なキャンペーンが実施されている。アプリを使用するだけでお得に食べたり飲んだりできるなら、使わない手はない。今年の11月11日まで後少し、“饿了么”、“口碑”は既にこういったキャンペーンを開始している。
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調べたところによると今年の饿了么や口碑の<双11大セール>に参画している企業や店舗数は100以上に上るという。その中には中国国内外ともに有名な大手企業スターバックス、KFC、マクドナルド、マリオット、ヒルトンもあり、飲食店だけでなくコンビニ、生鮮食品店、エステサロンや美容院、ショッピングセンター、薬局などが多義にわたる製品やサービスを提供している。

つまり<双11大セール>期間中に洋服や化粧品等の商品が安く買えるほか、食事や娯楽など様々なサービスもお得に楽しめるようになるということだ。

専用アプリのいろいろなセールイベント

今年の<双11大セール>は例年と異なる点がある。今年はオンラインでだけでなく、実店舗でもキャンペーンを実施。そうすることで<双11大セール>は生活のありとあらゆる方面において消費者に更なる利便性をもたらすことができる。

饿了么では11月1日から大手飲食店が「100万食プレゼント」「セットメニュー半額」「数量限定1元」などのキャンペーンを打ち出した。その他饿了么の出前サービスを24時間体制にし、数多くのスーパーやコンビニ、生鮮食品店なども新規出店者として饿了么にて初めて<双11大セール>に参画した。同時にアリババ新小売のインフラの中核として、現地のスピード配達サービスを提供する“蜂鸟”も、アリババのECサイト”淘宝”、生鮮食品を提供する”盒马”、大手スーパー”大润发”、健康食品を専門で販売する”阿里健康”、各販売店に対してサービス向上のコンサルティングや物流・発注のサービスを提供している”零售通”などの業務を全面的にサポートし、天猫の<双11大セール>に協力している。
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さらに口碑では11月中いつでもお得に買い物ができるうえ、11月11日当日は更にお得なサービスが受けられる。例えば口碑で20元以上の買い物すると5元の割引、50元以上買い物すると10元の割引が受けられる。それ以外にも口碑のアプリで注文した場合に半額になるメニューや、数量限定1元で購入できる商品など様々なキャンペーンが用意されている。
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消費者に更に心地よく買いもをの楽しんでもらうために、双11キャンペーン期間中口碑はなんと、1億元(日本円で約16億円相当)の红包がもらえるチャンスも提供。(中国ではお祝いの際にお金を赤い袋に入れて渡す風習があり、それを「红包」と呼ぶ。結婚式や誕生日のご祝儀、新年のお年玉だけでなく、様々な場面で用いられる。)
キャンペーン実施店にて設置されているQRコードをスキャンして口碑アプリをダウンロードした新規ユーザーには50元の割引券を付与。中国全国にて口碑は200以上の人気企業や店舗と提携し多額の红包を消費者に与える。最高額は1111元。北京、深セン、武漢、合肥、済南の五大都市では、各都市の中心地に巨大红包が設置され、市民は口碑のアプリケーションでその红包をスキャンすることにより、最大3万元もの口碑で使える商品券がもらえる。

双11の前夜、”口碑生活”の公式オンラインショップが天猫にて正式オープン、西北料理レストランの西贝、四川鍋の海底捞、ファストフードの德克士等全国500軒近くの飲食店と協力し、数多くの商品を取り揃えている。オンラインでも実店舗でもお得に買い物できるよう徹底したサービスを提供。当日は口碑生活でも400元以上購入で50元割引の割引券が使え、この割引券は他の店舗でも使用可。

中小企業も実店舗での<双11セール>ブームを巻き起こす

<天猫双11大セール>は今年で10周年を迎える。かつてこのキャンペーンは単なる消費者の購買を促進するイベントにすぎなかったが、今や世界的なアリババのビジネスエコシステムにおいて重要な位置を占めている。
かつてと異なるのは、饿了么や口碑などで構築された生活上の様々なサービスを提供するプラットホームが初めて天猫の<双11大セール>に加わると同時に、そのプラットホームは全国100万もの実店舗を集め、ただオンライン上で商品を安く売るだけでなく、飲食や旅行まで幅広い領域でユーザーに楽しみを与えることができるようになった。

実店舗でビジネスを行う企業にとって、天猫の<双11大セール>はかなり影響力があり、すでに効果が見え始めているという。10月27日、複数の大手飲食店が共同で饿了么にてビックセールデイ「超级品牌日」を開催。海底捞は火鍋セット半額割引券を提供し、当日の売り上げは90%以上も増加。西贝莜面村、真功夫、五芳斋、小南国等の中国料理店は1元メニューと半額セットメニューを用意し、60%売り上げを伸ばした。この売り上げはその他の人気飲食店の数倍にもなる。
その翌日マクドナルはスパイシーチキン3個入りを3元で売り出し、饿了么でセットメニューを半額で販売。当日マクドナルドの売り上げは饿了么上全体の売上高1000万を突破し、今年度最高の売り上げを記録した。この売上高は大手飲食店平均の3倍にもなる。


今年の<天猫双11大セール>は大手企業だけでなく二線、三線都市の中小企業にも多大な利益をもたらしている。飲食店や娯楽施設、ビューティーサロンなど各方面の中小企業が<天猫双11大セール>の影響力や、先進技術、製品を共有することにより、消費者に更に高質な生活上のサービスを提供することができる。

饿了么と口碑はそれぞれオンラインでの消費活動と実店舗での消費活動を支えている。これらの新しいサービスが国民の日常生活に新たな定義を与えてくれるだろう。国民の生活をより良く、便利なものにし、オンラインビジネスも実店舗でのビジネスもさらに進化させていくことが、<天猫双11大セール>の重要な目標の一つとなっている。

<双11大セール>内容の一例
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